SCLとは

どんな人でもどんな環境にでも対応可能な「あたりまえ」を創造し、安心な公衆衛生を守る。
人・自然・環境が共生できる社会を創生する一助となる。

私たちは今まで、「あたりまえ追求業」という目標を掲げ、水道設備を通じて社会に貢献してきました。

そのなかで感じた疑問があります。
「日本の住環境は快適というけど、本当？」

例えば、身体の不自由なお年寄りがトイレに行きたいと思ったとき、
遠くてトイレに間に合わない。それは当たり前？
被災して一時避難した先のトイレが、段差があって使いづらいのも当たり前？

誰もがどんな環境でも、衛生的に使える設備を提供したい。
私たちの技術で、我慢しなくてよいことを増やしたい。
自然環境、生活環境、人の気持ち、どれにも優しい暮らしを追求したい。

「あたりまえ」へのこだわりと追求から見えた創造を具現化すれば、
誰もが笑顔で清潔に暮らせる、新しい「あたりまえ」が創れるはず。

その発想からSCLがスタートしました。

「現代技術と自然環境の融合、共生」「技術と環境の融合で豊かな共生社会を目指す」
現場で培った技術を駆使し、自然環境との融合を目指す。
また自然環境との共生を通して生活環境を豊かにし、地域の共生社会を支え、
盛り上げることを理想とする。

現代のテクノロジーと自然環境は一見、正反対のイメージがあります。
しかし自然の持つ力や環境を無理のない形で利用し、自然へと循環していく技術もあります。
技術を突き詰めていけば、人間の生活と自然は共存できる。

人と人、人と自然、それぞれが共存して豊かさを支え、
良い意味で循環する共生社会を作っていく一助になれればと私たちは考えています。